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こっとし~の夏はどこ行こうか~ヒルクライム<夏編>

毎度、吉田類の酒場放浪記を見て色々と勉強しているMOYでございますriceball

 

私も酒場を放浪したい。

 

それが仕事だなんて最高だな。

 

ほんまに酔って、締めの言葉が呂律が回ってない類さんが好きです。

 

 

 

 

さて。

 

 

ヒルクライムの続きです。

 

 

男子チームからスタート。

 

 

男子だけで全部合わせると500人近くいたらしい。

 

 

そして、いよいよ女子のスタートです。

 

 

見渡すとみんなガチ乗りの感じの人ばかり、

 

 

フラットペダルなんは私だけやったわ。

(フラットペダルというのは普通のペダルでスニーカーとかで漕げるペダルなんですが

ロードバイクを乗っている人はビンディングペダルと言って、それ専用の靴があり

ペダルにガチャっとはめこんでペダルと一体化するものをつけている人が多いです)

 

 

少しの緊張と吐きそうな不安を抱えてスタート!!

 

 

女子は三十数人位かな。

 

 

最初は固まって走ってたけど、やっぱりみんなペースが速い!

 

 

どんどん抜かされていく。

 

 

しばらく平地が続いたけど、走り出して数分、すでに

 

 

 

 

 

 

「しんどい・・・・」

 

 

 

 

 

 

まだ走り出してすぐ、しかもまだ山にも入っていないの早くもしんどいと感じることに動揺。

 

 

「やばいよ、やばいよー」と心でつぶやく。

 

 

あっという間に私ともう一人同じチームの女子が最後尾に。

 

 

私は彼女の背中を追いかけて走る。

 

 

走りだしてしばらくした頃、私、前の彼女に話しかける。

 

 

「すでにしんどいんやけどーーーーー」

 

 

すると「私もーーーー」と声が返ってきた。

 

 

彼女は私より一回り以上若く普通なら私より走れる子だが、

 

 

どうやら彼女も調子が悪いらしい・・・・

 

 

途中で彼女がスピードダウンしたので、私が先を行くことに。

 

 

町をあげてのイベントなのか沿道にはスタッフさんだけじゃなく

 

 

住民の方々も応援に出てくださっていた。

 

 

 

そして、声援を受けながら走ること数分・・・・

 

 

 

嫌な予感・・・・

 

 

 

それはスタートの3分ほど前に感じていた小さな不安だった。

 

 

軽い尿意を感じていたんやけど、もうスタート直前やし

 

 

私はトイレを我慢するのが得意なので(自慢)、なんとかイケるやろーと思ってトイレに行かなかったのが間違いだった。

 

 

 

 

 

行きたい・・・・

 

 

トイレに、行きたい・・・・・

 

 

普段なら我慢できるのに、何故かこの時の尿意は強く、

 

 

サドルで圧迫されているからか、一度、気になりだすともう我慢ができないほどに。

 

 

※すみませんが、しばらくこの話が続きます。

読むのが嫌な方はスルーしてください。

 

 

どんなに頑張ったって、ゴールまでまだ1時間以上かかる・・・・

 

 

そもそもゴールできるかどうかもわからない・・・・

 

 

 

 

どうしよう・・・・

 

 

不安な気持ちに比例して、尿意のグラフも右肩上がり。

 

 

 

 

あかん・・・・

 

 

どうしよ・・・・

 

 

少しずつ放出すれば、気温も高いし乾くんちゃうか・・・・とか

 

 

思い切って、林の中に入って行って自然に返そうか・・・・とか

 

 

本気で考えた48歳初夏。

 

 

でも、着ていたウェアはレスリングの恰好みたいなつなぎのウェア。

 

 

脱ごうと思ったら、上半身も脱がなあかん・・・・

 

 

見つかったら捕まる・・・?

 

 

 

 

そうこう思い悩みながら必死にペダルを漕ぐ間にも尿意はマックスに。

 

 

もう・・・・

 

 

 

 

 

アカーーーーーーーーン!!!!!!

 

 

 

私は自転車を乗り捨てて、沿道で応援をしてくれていた年配の女性に声をかけた。

 

 

「す、すみませんっ!!と、トレイを、貸して下さいっ!!」

 

 

女性は「え?トイレ!?」と一瞬びっくりはしたのもの、すぐに「いや、大変!こっち、こっち!!」と

 

 

すぐ後ろの自宅へと案内してくれた。

 

 

 

48歳にしてお漏らしをするという緊急事態をなんとか免れた。

 

 

お礼を言って再び自転車に跨り、声援を受けてまた走り出した。

 

 

タイムロスはしたものの、トイレを借りたほんの1、2分がいい休憩となり

 

 

新しい力が湧いてきたような気分で私はペダルを必死で漕いだ。

 

 

そうして走ること4、5分。

 

 

 

 

 

 

 

え・・・・

 

 

 

また・・・・??

 

 

 

うそん・・・・・

 

 

 

 

そう、再び強烈な尿意が私を襲ってきた。

 

 

もしかしてBO-KO-ENになったんじゃないか・・・そう思った。

 

 

しかし、人間、一度経験した強みは大きい。

 

 

初めほど躊躇することなく、私はまた自転車を乗り捨て、沿道の方に声をかけた。

 

 

「すいませんっ!!トイレを貸してくださいっ!!」

 

 

今度は酒屋さんだった。

 

 

私も酒屋米屋をしていた時、年に何度か見知らぬ人が「トレイを貸してください」とくることがあったので

 

 

きっと酒屋さんなら快く貸してくれるだろうと思ったのだ。

 

 

案の定、最初はびっくりしたものの、すぐに「はよ、はよ!こっち、こっち!」とトレイに案内された。

 

 

二件目のお宅のトレイは家の奥の方にあり、普通にテレビのついている茶の間を通って行った。

 

 

ほんまお休みのところすんません。

 

 

 

 

 

しかし、出なかったのだ・・・・

 

 

 

1ミリも・・・・・

 

 

 

1ccも・・・・・

 

 

 

やはり、BO-KO-ENになってしまったのか・・・・

 

 

私はこの先、数分ごとに自転車を乗り捨て、トレイを借りに行かねばならないのか・・・・

 

 

あと少なく見積もって一時間として、五分おきに尿意に襲われたら

 

 

あと12回もトレイを借りに入らなければならない。

 

 

いや、問題は山に入ってからだ。

 

 

ここはまだ平地で民家があるが、山に入ってしまえばきっと民家もなくなるだろう・・・・

 

 

 

 

どうしよう・・・・

 

 

 

しかし、私は二回もトイレを借りたことで変に肝が据わってしまい

 

慌てるどころかタイムも気にせず悠々としていた。

 

酒屋の奥さんにお礼を言って、再び自転車に跨り走り出した。

 

 

 

うん、調子はよくなった。

 

 

 

心配していた尿意もこの後感じることはなかった。

 

 

BO-KO-ENではなかったようだ。

 

 

しかし、

 

 

本当の地獄はこれからだった・・・・

 

 

 

 

つづく・・・・

 

 

 

 

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