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日々のできごと

玉乃光酒造さんへ①

毎度、私には珍しく2時間位スマホを放置していても

 

一件のLINEもない時はちょっと寂しくなる徳利のソノコですbottle

 

友達おらんのかな。

 

まぁ、そういう私も用もないのにLINEってしませんけどね。

 

 

 

 

 

さて。

 

 

先日の酒蔵見学&勉強会のお話です。

 

 

行ってきたのは伏見の玉乃光酒造さんです。

 

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2020218145352.jpg伏見は言わずと知れた酒処、すぐ近くにこんな蔵の風情ある景色があちこちで

 

見られるんですから私は恵まれていますね~

 

この日の参加者は確か14名、内、10名が唎酒師の有資格者ということもあってか

 

講義の内容は結構深い話もありました。

 

14名の内、女性は私を含め4名でした。

 

まずは酒蔵見学から。

 

 

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なんか宇宙人みたいな顔してますね。

 

 

202021815135.jpg精米機の説明です。

 

全体が映ってませんが、とっても大きな機械です。

 

削る具合にもよりますが、ここで48時間位かけてお米を削ります。

 

小さな精米機でも掃除とかメンテナンスが大変なのに

 

こんなおっきいの大変やろなーと元お米屋の嫁は思いました。

 

玉乃光さんの現在の醸造は6000石。

 

1石で一升瓶にすると100本分なので、大きな蔵と言えると思います。

 

造っているのは純米吟醸と純米大吟醸のみ。

 

202021815459.jpg202021815529.jpg精米することでお米は熱くなるので、それを冷ますため

 

こうしてしばらくの間(2、3週間)、置かれます。

 

この作業は「枯らし」と呼ばれています。

 

202021815911.jpg色々な精米歩合の酒米。

 

 

お米の話は、一応お米屋だったので理解できることが多く、また興味深かったです。

 

 

2020218151048.jpg蔵内を歩いていると、高く積まれた段ボール。

 

これらは海外へ輸出されるもので、この箱はシンガポールと書かれていました。

 

玉乃光さんでは、なんと製造量の15%もの日本酒が輸出されているそう。

 

15%ってかなりびっくり。

 

最近、本当に海外での日本酒の評価が高まっていて

 

日本の蔵元さんも輸出するだけじゃなく、海外での日本酒造りに挑戦する方も増えています。

 

その逆で、日本酒の美味しさに魅了され、

 

日本へ来てお酒造りをされている外国人の方もいますもんね。

 

余談ですが、この間見たテレビ番組で、

 

あの有名なドンペリの最高醸造責任者を30年近く務めてきた巨匠が

 

引退後は日本でお酒造りをしているって知って驚きました。

 

それも蔵まで建設中というからびっくり。

 

飲んでみたいですね~

 

 

 

番組でもたくさんの蔵元さんが言ってましたが

 

こんなに美味しいお酒はもっと世界で飲まれるべきだと思います。

 

日本での製造量は年々減ってきているのに※、輸出量は増えてきているというのは

 

日本酒LOVEの私としてはなんだか複雑な気持ちになりますが

 

私にできることなんてものすっごい小さいけど

 

私なりに微力でも日本酒の美味しさを広めることができたらなぁ・・って改めて思いました。

 

※全体の量は減っていますが、純米酒とか大吟醸とか呼ばれる「特定名称酒」の

製造量は増えてきているので、今また「日本酒ブーム」と言われているのでしょう。

 

 

 

 

2020218152328.jpgこちらはこも樽作成の作業場。

 

「うちは純米吟醸以上しか造ってないから、必然、価格がかなり高くなるので

あまり需要はないですが・・・笑」とおっしゃってました。

確かに、玉乃光さんのこも樽ってほとんど見たことないわ。

 

 

2020218154332.jpg202021815442.jpgここは洗米や蒸しの作業場。

 

玉乃光さんでは6000石の量を作っていても

 

手作業の部分が大きく、これだけの規模で自動蒸米機や自動製麹機がないのは

 

「多分、日本でもうちくらいじゃないかと・・」とのこと。

 

 

やっぱりいいなぁ~

 

「人」が造ってるって。

 

あ~、お酒が飲みたくなってきた。笑

 

 

 

 

 

その②へ続く。

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