自分の言葉で。
毎度、吉本に所属していると思われていたらしい徳利のソノコです
先日来てくださったお客さんが
「前から奥さんに聞こう、聞こうおもてたことがあんねん」と。
私 「え?なんでした?」
お客さん 「いや、奥さんて、吉本かなんか入ってんの?」
私 「え?吉本?」
お客さん 「なんか前に漫才とかしてへんかった?」
あぁーーーーーーー
笑
確かに。
しましたね。
そんなこともありました。
酔った勢いで「やるやるー」言うて、
結構真剣にネタ合わせとかしたもんの、当日の舞台はひどいもんで。
時間もかなりオーバーして、ライブハウスの人に途中で「やめて」サイン出される始末。
SNSかなんかでその宣伝を見ていたお客さんが、ずっと気になっていたそう。
いえ、吉本にも松竹にも所属はしておりません。
所属してたら、も少しマシな舞台ができたかと。
今後も所属する予定はございません。
さて。
たまには真面目な話を。
今日も信頼する東京の酒屋さんからお酒が届きまして。
初めて仕入れるお酒はもちろん営業前に開栓して試飲をするんですね。
あ、なので、今もほんわか心地よく酔うてます。
ごめんあそばせ。
ほんまに試飲なんで、一種類につき一口位しか飲んでないんですけど、いい気分でござる。
ほんま最近、めっきり弱くなりまして。
サバのオイル缶とレッドオニオンを、柚子胡椒入りのポン酢であえました。
簡単やけど、アテにサイコーの一品です。
最近は、特に若い子の間では「つきだし」って
「頼みもしないのに勝手に出てきて、勝手にお金とる。なんなん?」みたいな風潮もあるとかないとか。
でも、私は飲み屋のつきだしって絶対あって欲しい派なんで
うちでも当然のようにお出ししています。
このつきだしをちびちびやりながら、お酒の試飲をしまして
お客さんに自分の言葉で説明ができるようにと結構真面目にやっているわけですが
これがなかなか・・・・
酒屋さんのサイトとか見ていて思うのは
ほんまにそこの店主の方の言葉で書いてあるなぁ~って感じると
信頼できるし、お酒への興味も湧くんですが
ありきたりの言葉が並んでいたり、裏ラベルに書いてある文句をそのままコピーしてるようなのは
逆の感情が沸いてしまいます。
なんて、偉そうに書いている私ですが、そんな私もほんまに自分の言葉で表現することが
なかなかできてましぇん。
例えば、今日だったらこれすべて東京の酒屋さんから仕入れているんですが
敢えてその酒屋さんが書いている説明は見ないようにします。
それを先に読んじゃうと、影響受けやすい私は、もうそうとしか感じなくなってしまうんで。
酒屋さんが「辛口」って書いていても
私は「甘口」って感じることは多々あるし。
その逆もあるし。
で、飲み終わってある程度自分の感想が出てから
酒屋さんのコメントを見て
「あー、そういう表現の仕方もあるのね」とか思うようにしています。
味の感じ方は人それぞれなんで、私はいちいち提供する時にそんなに説明はしないですけど
一応は置いているお酒の味は把握しておかなければ、と。
まぁ、飲んだ端から結構忘れちゃうんですけどね。
しばらくはお天気続くみたいで、コインランドリー通いもしなくて済みそうです。
さて、お洗濯ものを取り込んで、ちょっくら昼寝しようかな。
では、今夜も皆様のご来店をお待ちしておりますね。
「自分の言葉で」って
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